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名著に学ぶ「起業」「独立」に効くコトバ

起業・独立開業に役立つ言葉を、ビジネス書の名著からピックアップして藤井が解説します。
あなたの独立・開業の背中を押します。
また、気になる本は、ぜひ手に取って参考にしてください。

一覧

新規事業の失敗率は99%
2014/04/09

新規事業の失敗率は99%

新しく起こされたビジネスのうち、90パーセントが最初の5年で失敗するそうです。これはアメリカの事例ですが、日本でも「創業10年後まで生き残れる会社は1割程度」などと言います。実感としては、もっと多いように感じますが、いずれにしろ、独立しても生き残ることは難しいよということを戒めているのであり、その通りです。これを読んで「じゃあ、止めておこう」と考える人は向いていません。また「とにかく、恐れずやってみよう」というのもダメ。これは、本書の表現によると「パラシュートを付けずに飛行機から飛び降りる」ようなもの。起業に向いている人は「失敗するのは当たり前。どうすれば再起不能にならないか」を考えられる人。もし、あなたがまだ会社勤めなら「会社を辞めずに起業する」週末起業は、その最も有効な手段だと思うのですが。

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ミッションの効果
2014/03/31

ミッションの効果

社会的な使命のない会社は続きません。ミッションのある会社と、無い会社とで収益差を比較したところ、ミッションのある会社のほうが、何と1.76倍も収益性が高かったそうです。よく「始めたばかりの会社だから、ミッションなんて必要ない」と言う経営者がいますが反対です。小さいからこそ、必要なのです。これは、一朝一夕に思いつくものではありません。だからこそ、辞めてからでは遅いのです。まずは、今日から「自分の使命は何か?」を意識しながら、仕事をするクセを付けてみましょう。

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自分の勤務評定をする
2014/03/28

自分の勤務評定をする

サラリーマンをしていて、何が嫌かと言われれば、他人から評価されることではないでしょうか?そういうわけで、年に何度かある勤務評定は嫌なものです。実はこれ、する方も嫌なのです。でも、万国共通、組織にはつきものですから、不思議です。では、自分で自分を評価するのはどうでしょう?自分はどれくらい成長できたか、実感するのは楽しいものです。独立したら自分の評価は伝えてもらえません。仕事を切られて終わりです。今から、自分の勤務評定を付ける癖をつけてはいかがでしょうか?

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とにかく、欲求
2014/03/27

とにかく、欲求

やりたいことが無ければ、何も起こりません。出発点は、とにもかくにも「何をやりたいか」です。起業家に始めたきっかけを尋ねると「困っている人を助けたかった」「やるべきだった」「儲かると思った」「たまたま思いついた」など、いろいろなことを言います。でも、つまるところ結局はやりたいからやったのです。でも、本当に自分がやりたいことって、本人は気づかなかったりします。「寝ずにやりたいこと」「これまで、一番お金を遣ったこと」などにヒントがありますが、まずは親しい人に聞いてみるのが、一番かもしれませんね。

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辞めると4倍億万長者になれる
2014/03/26

辞めると4倍億万長者になれる

アメリカの富裕層を研究した本書には、組織に雇われない人が億万長者になる割合は、雇われている人よりも4倍大きいと書いてあります。確かに、本当の実力あるなら、仕事は向こうから舞い込んできます。ムダな会議、無能な上司、くだらないルールなど、本当の力のある人にとって、組織は「身を寄せる大樹」というより、「制約」に過ぎないのです。だからといって、ただ単に雇われないだけではダメですが。いずれにしろ、人生を切り拓くなら、どこかのタイミングで組織を飛び出す決断がいるのです。

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情熱・スキル+有用性=成功
2014/03/25

情熱・スキル+有用性=成功

起業したい!でも何をやったらいいかわからない・・・こんな風に「起業ネタ」で起業を断念する人が少なくありません。まずは「好きなこと」そして「できること」をやることをお勧めします。ただし、忘れてはならないことがあります。それは、他人のお役にたつことです。自分の興味と他の人の有用性が交わらないとただの自己満足に終わってしまいます。趣味の分野で起業する人に、この観点を忘れている人が少なくありません。ご注意ください。忘れそうになったら、この公式を思い出しましょう。これこそが、マイクロビジネスを誕生させる、ごく当たり前の計算式です。

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「起業家」はもうたくさん!
2014/03/25

「起業家」はもうたくさん!

「起業家」という言葉は、時代遅れでお荷物!と著者は言います。自分のビジネスを始めることは、自分のことを「起業家」と呼ぶ特権階級の人たちのためのものではありません。たしかに、シェアオフィスやクラウドサービスの普及など、自分のビジネスを起ち上げることは、かつてないほど容易になっています。また、会社が頼りにならない以上、誰もが、いつか自分のビジネスを始めざるを得なくなるかもしれません。そう考えると、「起業」は、英会話やパソコンのスキルと同じくらい、一般的なビジネススキルになるべきです。「起業家」ということが「起業」を特別な資質に恵まれた人の特権と思わせるとしたら、そんな言葉は、無くしたほうがいいかもしれませんね。

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