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名著に学ぶ「起業」「独立」に効くコトバ

起業・独立開業に役立つ言葉を、ビジネス書の名著からピックアップして藤井が解説します。
あなたの独立・開業の背中を押します。
また、気になる本は、ぜひ手に取って参考にしてください。

一覧

起業家に必要なのは大義
2014/09/30

起業家に必要なのは大義

よく言われる言葉ですね。では、なぜそうなのか?本書は、それを実にわかりやすく、腹落ちするように教えてくれています。つまり、起業家のアイデアや事業が、保守層に叩き潰されず、育っていくには、起業家の成功が保守の利益になる構造を作ることが大切だからです。これができないと、世の中を変えられません。そのためには「社会を良くする」という大義名分が絶対必要なのです。反対に「成功したい」とか「お金が欲しい」とか、そんな起業家個人の私利私欲では人は動きません。起業家は、世の中を良くした結果として「せめてこれくらい下さいよ」というくらいで、ちょうどいいのだと本書は言っています。その通りだと思います。

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ビジネスに同じ瞬間は二度とない
2014/09/18

ビジネスに同じ瞬間は二度とない

「次のビルゲイツがオペレーティング・システムを開発することはないし、次のライリーペイジが検索エンジンを作ることも、次のマークザッカ-バーグがソーシャルネットワークを築くこともない。彼らをコピーしているようなら、君は彼らから何も学んでいない」本書の冒頭にある言葉。確かに、コピーのほうが簡単ですが、コピーが生み出すのは競争だけ。価値ではありません。起業するなら、価値を生み出す人間でありたいものです。

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社長のための世界の朝礼ネタ集(ジャイルズ・ルーリー、山田真哉)
2014/09/02

社長のための世界の朝礼ネタ集(ジャイルズ・ルーリー、山田真哉)

社長なら、社員に気の利いたことも言いたいですよね。社員はそれを待っています。苦手な人は、本書がお役に立つかもしれません。IKEA、フォルクスワーゲン、ナイキなど、世界を席巻する世界的ブランドに秘められた仕事に生かせるとってておきの物語集です。タイトル通り、社長が朝礼で話せば、社員がうなること請け合いです。もちろん、読むだけでもためになりますし、単純にビジネス雑学として面白い。

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税務署員に学ぶ決算書
2014/06/06

税務署員に学ぶ決算書

一般には、会社の実態を表すのが決算書と思われています。だから、ビジネスパーソンも決算書を学ぶことを勧められるわけです。でも、実際は作り手の都合で作られている、という側面があります。上場会社は実態より「儲かっているように」、小さな会社は実態より「儲かってないように」見せがちです。それでも、会社の一番の手がかりは決算書であることに変わりはありません。だから、税務署員はそこから本当を見抜くのです。そういう意味で、決算書から会社の本当を見抜くテクニックを彼らに学ぶことは理にかなっています。

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役員報酬はほどほどに
2014/06/05

役員報酬はほどほどに

独立して新鮮だったのは「自分の給与は自分で決める」というところでした。経営者ですから当たり前ですが、給与の額に一喜一憂していた元サラリーマンからすると、ちょっとした目からウロコでした。もちろん、稼いだ以上にはもらえません。と言って、稼いだお金を全部給与で受け取るのも違います。そこは、納税額をにらみながら、手取り額が最大になるように受け取るのが秘訣になってきます。かつては、法人税が高かったので、会社にお金を残さず、できるだけ給与で受け取るのが節税のコツでした。そんな指南をした本がベストセラーになりました。著者は、岡本吏郎先生。あれから時を経て、個人の税金が高く、法人の税金が安くなる傾向になり、かつてのやり方が機能しなくなっています。本書は、岡本先生が、新しい税制を踏まえて、最適な給与設定の方法を教えてくれます。

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会社経営=借金経営
2014/04/26

会社経営=借金経営

「買ったのに代金を払っていないことは、すべて借金」そう考えると「無借金経営」はありえない。全ての会社が「借金経営」であり、あとは程度の差でしかない-まあ、その通りです。買ったものを、すべて即金で払う必要はありませんし、そうすべきでもありませんから。それ以上に、借金をすればレバレッジがかけられます。それ以上に「いざ」という時に備えられます。ただ、お金はいつでも借りれるわけではありません。起業したら、「お金は借りれるときに借りておけ」が正解なのです。

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起業とは「生業」を起こすこと
2014/04/25

起業とは「生業」を起こすこと

起業というと事業を立ち上げるということで、どうしても壮大なビジネスを考えてしまいがち。また、ついカッコよく語られる傾向もあります。でも、自分や家族の食い扶持を稼ぎ、暮らしていくための「生業(なりわい)」を始めることも立派な起業です。解雇されたり、勤めている会社が倒産したりして、転職さえままならなくなれば、生計を立てるために、自分で何か始めるしかありません。これも立派な起業です。はじめる理由なんて、なんだっていいのです。

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あなたの過去の話しに興味はない
2014/04/24

あなたの過去の話しに興味はない

あのイケメン料理人の「誘い方」の本から、起業に生きる名言を一つ。プロフィールの作り方についてです。コンサルタントやコーチ、講師、著者など、専門家として独立する人が、ビジネスを広げる上で極めて大事なのが、プロフィール。これが過去の話、つまり「経歴」のオンパレードになっている人が少なくないです。でも、お客様が興味を持っているのは過去のあなたではありません。「今のあなたが、今の私に、いったい何をしてくれるか」です。だから、プロフィールには「あなたの、こんな問題解決します!」「こんな夢を叶えます!」が、絶対必要。再確認してみてください。

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根回しが嫌なら辞めるしかない
2014/04/23

根回しが嫌なら辞めるしかない

「サラリーマンは、会社を通して社会につながり、給与を得ている存在。根回しや調整が嫌なら、辞めてて直接社会とつながるしかない-本当にそうですね。嫌なら辞めればいいし、辞められないなら文句を言わないこと。評価が下がるだけですから。私は、辞める方を取りました。ただ、これは辞めてからわかったことですが、根回しや調整は、実は辞めてからも大事。これができる人が、辞めてからも伸びる人。結局、仕事は人ですから。人付き合いが苦手で辞める人は、だいたい失敗していきます。

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アーティストのように働け
2014/04/11

アーティストのように働け

起業する人も、そうでない人も、大切なことはアートを作り出すことです。アートとは、新天地を開拓すること、人やアイデアを結びつけること、地図のない道を行くこと。そのためには全身全霊でとりかかることが大切です。特に、起業のようにリスクを伴うことは、情熱が無ければ、始められません。その時、大事なことは、情熱を傾けられることに取り組むことです。儲かりそうとか、簡単そうということに取り組むと失敗一直線です。何がやりたいのか?そこからはじめましょう。

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